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体験報告

腰部脊柱間狭窄症の父が前向きに

 父は八十三才で、数年前に前立腺癌と軽度のアルツハイマーとの診断を受けて、月に一度の注射と投薬治療を受けています。
体重も80キロ近くあり膝痛も出ていて、杖を使用して歩くのがやっとで、常に母が付き添っています。
母の体が負担になっているのがよく分かります。
私は月に1~2回、泊りがけで手伝いに行っています。

昨年の11月に突然父が起き上がれなくなって、病院に運ばれたと連絡を受けました。
腰部脊柱管狭窄症、下肢麻痺で一ヶ月程の入院になると言われました。でも、入院嫌いな父は少し歩けるようになると退院手続きをとり、自宅療養に切り替えました。我慢の限界だったそうです。
 
退院後の診断の時に、主治医から「今のままの治療では、改善が見られないので、手術をしましょう。」と進められました。
必ず良くなる保証はないが、このままでいたら歩けなくなり、寝たきりになるそうです。
術後は一ヶ月間、寝たまま過ごします。とても受け入れることは出来ないと思いました。
 
父の事を私が決断していいものか迷いましたが、HRにご相談させていただき、HR本体を頂いくことにしました。
本体は介護で大変な思いをしている母に付けてもらいました。
 
三日後に手術の執刀医の診断がありました。すると先生は「これは生まれつきだから手術の必要はない、もっと体を動かして筋肉をつけていけば大丈夫。」とおっしゃいました。
 
驚きでした。これは大きなお陰をいただいたと思いました。
塞ぎ込みがちだった父も前向きになり、リハビリに参加するようになりました。
母も喜んでおります。
 
私は時間の許す限り手伝いをしていくつもりです。
本当にありがとうございました。    これからも宜しくお願い致します。
 
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