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産後の過ごし方には要注意

産後の過ごし方には要注意

 
出産は女性にとって大事業ですが、自然の恵みであるから本来は心配をすることはないのです。
しかし、機械文明が進歩し、生活環境が便利になった為に体力が落ちたことと、医学の進歩によって薬使用者が増え、外見は立派に見える体格も中身は脆弱となったために、然毒・薬毒・尿毒がつまっている現代人の出産は、楽観的に捉えることも出来ません。
 
昔は、助産婦が各家庭に出張し、家族や近所の主婦達が集まって手助けをしながら出産したものですが、現在では、核家族になった為に手伝う者がいないという一面と、夫婦共働きで手伝い等が出来にくくなっている社会情勢があるでしょう。
 
また、助産婦の数も年々少なくなり、病院が一番安全であるという認識もあり、家庭で産む希望者は減り、今日、産婦の95%以上は病院での出産を選ぶようになりました。
 
ところが、現代医学では
出産後の諸注意が誠に杜撰(ずさん)で、危険きわまりないのです。
産後の過ごし方によっては、後の健康状態や病気に大きく関わり、回復困難な状態にもなりかねません。
産後に無理をして体を使うと、それが病気を起こす元になります。 
大いに気をつけてもらいたいものです。
体力作りさえすれば元々、女性は一人で産むだけの力を持ち合わせています。
苦痛の中に希望があり、お産もまた楽し、ということになるのではないでしょうか。

(「健康の真理」より)


体験文-1   『 逆子を治していただきました 』
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